リーベマリールの治療日記


第5回 Iさんのこと

今回は、リーベマリールに通われて、
4ヶ月目に念願かなって妊娠されたIさんへのインタビューです。

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自覚が芽生えた頃から体に変化が
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実際にご懐妊されて、現在安定期に入ったIさんにインタビューしました。

Iさんは34歳の会社員、ご主人は54歳でご結婚されて6年経ちます。
過去に流産を2回されていいます。

冷え症、そして便通は2〜3日に一度という割合だったとのこと。


▼こちらに通うことを決めたきっかけは?

昨年の5月に妹から妊娠の知らせを受け、
今まで何となくダラダラと通ってきた鍼灸治療や漢方で効果が出ずに、
このままではいけないと思いました。
自己流で体づくりや食生活の改善を始めましたが、
素人判断のようなところもあり、
もうすこし専門的な体質改善のアドバイスを受けたいと思っていたところ、
「妊娠しやすいカラダづくり」のメルマガを拝見して、
職場が三鷹なので通いやすいと思い、お世話になることに決めました。


▼そして実際に進めていって一番難しかったことは?

初めは、一度にたくさんの課題が出たことに面食らいました。
生活習慣の中で、止めること(お酒やお菓子等)は、
導入部分では比較的簡単にできたのですが、
ストレスとの兼ね合いといった意味で、継続することが大変でした。
また逆に、新しく追加すること(竹踏みやお水など)は、
初めは生活のリズムに上手に組み込むことが大変でしたが、
慣れてしまえば習慣のように違和感なくできるようになりました。


▼メンタルな部分でどのような変化がありましたか?

それまでの私は、妊娠を他力本願的に望んでいた気がします。

鍼灸治療を受ければ妊娠できるとか、
○○の漢方薬を飲めば妊娠できるなど、
もっと大切な自分の食生活や生活習慣を修正することに目を向けられずに、
他人に何とかしてもらうことばかり考えていたような気がします。
しかし、生活改善に本格的に取り組み始めると、
意識としても、妊娠させてもらうのではなく、
妊娠するのは自分なんだという自覚が芽生えました。
体に変化が現れたのはそれからでした。


▼身体的にはどのような変化が見られましたか?

便秘肩こりの改善、体重が減った、風邪をひかなくなった、
慢性的な偏頭痛がなくなった、下半身の冷えが改善された、等


▼避妊期間がある※ということなどの制約でストレスや焦りを感じましたか?

主人の年齢を考えると、一日でも早くという気持ちが強かったので、
始めは3ヶ月間待たなければいけないことが時間の無駄のように思えました。
しかし、いざ生活改善が始まってみると、
慣れてくるまでに3ヶ月ぐらいはかかったと思うので、
今となっては必要な時間であったと思っています。
また、今では妊娠後3ヶ月までの受精卵の状態は、
妊娠前3ヶ月間の生活習慣が反映されているということを実感しました。
実際につわりがはじまるときちんと食べられなくなったり、
偏食になったりしましたが、
そういったときに準備期間に体が蓄積していた栄養素が、
カバーしてくれたような気がします。

※リーベマリールでは始めの3ヶ月は避妊して体質改善に取り組みます。


▼実際にご懐妊された今、振り返ってみて一番強く感じることは?

妊娠してから気づいたことは、
今までやってきた体づくりや食事改善は、
妊娠するための一過性の手段ではなく、
妊娠中や育児をしていく上で必要不可欠なことであるということでした。
始めは「妊娠するまでの我慢だから○○をしよう」、と思っていたのですが、
実際に妊娠してみると、
妊娠・出産したら更に体に気を使わなくてはならないことに気づき、
「神様は育児の準備が出来た順番に赤ちゃんを授けてくださったのだなあ」と、
実感しました。


【インタビューを終えて】

彼女は本当に一生懸命に体質改善をして努力されたので、
ほとんどは自分の力で妊娠できたと私は思っています。
人間の治癒力ってものすごいのです。
皆さんも今一度ゆっくり自分の体を見直してみてくださいね。



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