第8回 おやつについて
今回のテーマも、“食”なのですが、
食事ではなく、ついつい、見過ごされがちなのですが、
とっても大切な“おやつ”です。
おやつは、何を食べるかで、
プラスにもなり、マイナスにもなるんですね。
*スナック菓子は悪い油や砂糖、添加物まみれ*
食生活に気をつかっているのにもかかわらず、
スナック菓子は別とでも言うように、
割と、平気で、バリボリ、という方がいます。
会社の引き出しに入れて、つまんだりしていませんか?
ハッキリさせておきたいことは、
おやつが悪いなどと申し上げるつもりはありません。
敵は、スナック菓子で、問題は“油”と“砂糖”です。
トランス型脂肪酸って聞いたことがありますか?
植物油の劣化を防ぐために水素添加して安定させた、
自然界には存在しない人工の脂肪酸のことで、
体内に蓄積されたり、
ネガティブな影響を及ぼすことが問題になっています。
スナック菓子には、“ショートニング”とか、
“植物油脂”、“加工油脂”などと表記されています。
身体が炎症を起こしやすい体質になるリスクが高くなります。
そして、白砂糖。
特に、空腹時に食べると、それこそ、血糖値は急上昇し、
これを繰り返すと、インスリンの効きが悪くなって、
排卵障害のリスクが高まります。
★ナッツやドライフルーツを!
私はナッツやドライフルーツを勧めていますが、
果物、ふかし芋、ホシイモなどを、
間食としてとっているクライアントさんもいらっしゃいます。
そして完全に甘いもの絶ちしているクライアントさんは何人もいます。
お菓子の酸化してしまった油脂や糖分は、
本当に体によくない、と気づいているからです。
今まであんなに食べていたのにやめられた、といっていて、
2週間で3kgも体重が減ったというクライアントさんもいます。
余分なものが体についていた証拠です。
やめられるとは思っていなかったけど、
やめてみて体がすっきりしているのがわかる、
頭が冴えてきた、
甘いものでストレスを解消できると思っていたが逆で、
甘いものを摂取することで余計に体が疲れていくことに気がついた等。
こうしてどんどん体質改善されていっていることがよくわかります。
あなたの大事な卵にはお菓子は必要ありませんよ!
せっかく食生活改善しても、
お菓子の添加物や油脂、糖分などが、
ホルモンバランスを崩しているとしたらどうでしょう?
★生まれくるお子さんのためにも
さらに!です。
よく小さい子供が、
平気でスナック菓子を食べている光景をよくみかけますが、
親が食べていたら子供もほしがるのはあたり前ですね。
口封じにお菓子を与えるお母さんがいるように思えます。
落ち着きがない、キレやすい、などといったことは、
親がそうさせてしまっているのではないでしょうか。
生まれてくる子のため、
それ以前に皆さんにいい卵胞が育つ環境をつくるためにも、
今からきちんと理解していただきたいな、と思っています。
Liebe Marille <リーベ マリール>
青山 裕美
JR三鷹駅 南口中央通り沿い
徒歩7分
完全予約制 (1日3名まで)
TEL 0422-42-0165