第3回 食事日記をつけましょう!
連載がスタートして、今回で3回目になりますが、
この2ヶ月間で、皆さんはどのくらい食生活改善されてきたでしょうか?
いろいろな変化がみられていることを期待しています。
2ヶ月程度では何も変わらないのではと思われる方もいるかもしれませんが、
実際のところ、クライアントさんは、
だいたい、1週間から10日で、自分の体の変化を感じるようになります。
本当に真剣に取り組めば、必ず変化が見られてくるものです。
そのことを信じて、頑張りましょうね!
さて、前回のおさらいですが、
きちんと朝食をとっておいしいと感じるようになりましたか?
しつこいようですが、朝ごはんを食べなければ元気もやる気も出ませんし、
皆さんの卵も元気に大きくなりませんよ!
そしてついでにご主人の種も元気にしてあげましょうね〜!
土台が弱ければつぶれてしまう建物と同じことです。
★食事日記のススメ
今回の私から皆さんへの提案は“食事日記”をつけることです。
私は、クライアントさんには、
1週間から10日分くらいの食事日記をつけてもらい、
チェックさせてもらうようにしています。
食事日記の効能はというと、
日頃意識していないことや気づかないことが、明らかになることです。
自分で頑張っていると思っていてもそうでもなかったりするからです。
有機栽培物を食べているので大丈夫ですといっていたクライアントさんは、
それに固執しすぎるあまりに偏りすぎていたり、
野菜や果物ばかりに気をとられてしまって魚や卵をとらなかったり。
皆さんも一度、自分がどんなものを採っているのか書き出してみると、
意外や意外!、食べていると思っていたものが、
食べていないことに気がつくかもしれません。
毎日15種類以上の野菜や果物とっていますか?
そして一日で30品目(ごまやのりなども含みます)とっていますか?
早速書き出してチェックしてみましょう!
ちょっと、大変そうに感じられるかもしれませんが、
やってみると、意外に簡単なんです。
なぜなら、皆さん、1回目はかなり注意することがありますが、
2回目、3回目ではほぼ全員合格ラインになるからです。
最近懐妊されたクライアントさんは、
10日間の間で60種類もの野菜と果物をとり、
4ヶ月目で妊娠できました。
★食事がすべてではないけれど・・・
もちろん、食事がすべてではありません。
ただ、卵巣にある自分の卵を赤ちゃんだと思い、
きちんと成熟させてあげるのは自分なのだ、という意識をもつことは、
とっても大切なことと実感しています。
赤ちゃんを望む前にきちんとした食生活を送ることが、
その後にもつながってくるからです。
めでたく懐妊されたクライアントさんは、
ほとんどつわりのない方が多く、
その後もずっと食事に気をつけるので、
健全なマタニティライフを送っていますし、
出産されたあとでも子供のケアもしっかりしているので、
子供もしっかり食べ、
健康に育ち、落ち着きがないということはありません。
最近問題になっているLD(学習障害)は、
食生活が問題なのではないか、といわれていますが、
すでに出産されたクライアントさんは、
自分の子供に自信をもっていらっしゃいますね。
皆さん胎教や食事の大切さというものを改めて感じる、といっています。
“他の人からみんなにいい子だといわれるんですよ。
気がつかないで出産していたら、
今頃は平気でコンビニなんかでご飯買っていたかもしれません。”
なんて、いってくれる人も。
皆さんは、これから親になる立場にいらっしゃいます。
今、きちんと見直しして、体を作っていくことに専念してみましょう。
悩んでいる時間は無駄です。
その時間があったら、自分のライフスタイルを今すぐ見直してみてください。
常に前向きに考えていきましょう!
クライアントさんは、自分の体に自信を持ち、
なかなか妊娠できない、と悩んでいたのが、妊娠できる、
という自信を持つようになってきます。
初回にも書きましたが、この自信が大切なのです。
これからも、まだまだ、食事の話をしていきたいと思いますので、
来月までに、皆さん、少しでも変化が見られるように頑張ってくださいね!
Liebe Marille <リーベ マリール>
青山 裕美
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